セイコー腕時計のオーバーホールやバンド交換、置時計などを修理しました
2015年7月に修理させていただいた時計をご紹介中。今回はパート2となります。
高級ブランド時計の革ベルト交換、セイコー機械式時計のオーバーホール、置時計の修理がメインとなります。
前回の記事 【2015年7月に修理させていただいた時計ご紹介その1】
雰囲気そっくりで尾錠もそのまま使える、ピッタリの革バンド発見
当店にある革ベルトでもサイズ的には合う物がいくつかありましたが、
「元々付いている部品を新しいベルトにもつけたい」、
というご希望。
そこで革ベルトのカタログから、一番合う物をお取り寄せして交換できました。
写真の通り、ベルトの幅や色合いといった雰囲気が似ています。
もちろん、ご希望に合った「元々の部品であるベルトの尾錠」もOK。
同じものをそのまま使えました。
料金もリーズナブルでお得にできました。
ブランド純正のものはどうしても値段が高くなります……。
【SEIKO】機械式時計のオーバーホール
機械式腕時計を長く使っていくのにはオーバーホール(分解掃除)が欠かせません。
汚れやサビによって劣化したり、油切れで動きが悪くなってくることがあるためです。
今回のSEIKO(セイコー)腕時計は、精度に不具合が出てきたためにオーバーホールをお勧めさせていただきました。
時々、時計がかなり遅れる症状があるとのことです。
見積もりで調べた所、時計内部に湿気が見られました。湿気によって部品が劣化し、精度に悪影響を与えていたようです。
オーバーホールによって湿気を取り除き、またパッキンを交換することで水やホコリに強くなるように修理できました。
機械式腕時計のメンテナンスや修理・オーバーホールも、
群馬県桐生市の(株)福田時計店にお任せください。
置時計の修理
腕時計のほかに置時計の修理もやっております。
今回の時計は、内部の機械の故障により止まっておりました。
機械部品の交換により、無事修理が完了しました。
部品供給や修理内容などの関係で、
腕時計に比べると「修理不可」がどうしても多くなってしまう、置時計の修理。
今回は直すことができてホッと一息でした。
8月について: お盆時期の修理にご注意を
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店