2016年最後の営業日は12月29日まで。電池交換やベルト修理、腕時計バンド交換であればすぐ直せます。
2016年最後の営業日は12月29日(木)午後6時40分までとなっております。
お急ぎの方は午後6時40分までにお電話にてご連絡ください。
事前に連絡いただければ営業時間を過ぎても、できるかぎり対応いたします。
何といっても今年最後の営業日。眠たいこと言ってられません。当日できる修理であれば営業時間を過ぎても対応いたします。
・ 電池交換
・ ベルトサイズ調整
・ ベルト取替、バンド交換
・ ピン取り付け等の即日対応可能な修理
以上の内容であれば、今年中に間に合います。
今年中にどうしても腕時計を直したい、元気な時計と共に新年を迎えたい方のお問い合わせ、お待ちしております。
群馬県桐生市の時計修理店 (株)福田時計店 TEL 0277-45-2383
【出かける機会が多くなる年末年始、腕時計は大丈夫ですか?】
時間確認のためだけに、人ごみの中でスマホを取り出すのは意外と面倒なもの。
久しぶりに会う家族や友人との待ち合わせに、腕時計は必須アイテムですよ。
なお、来年2017年の営業開始日は1月4日(水)からです。
定休日である水曜日ですが、1月4日は特別に営業します。
革ベルトの留め方が特徴的。CORUM(コルム)部分修理とベルト交換修理例
鍵がトレードマーク。スイス製コルム腕時計の時計修理例です。
リューズがうまく機能しない不具合があるため、部分修理をしました。
ほか、電池交換やベルト交換も完了。
ベルトについては、市販されている一般的な革ベルトではまず取り付けできません。
腕時計本体とピッタリ合うように凹の形を作るように手作業で加工。
無事、取り付け交換いたしました。
他で断られやすいベルト交換。印象的だったのは、北海道の方からの修理依頼
ベルトの一部分を切って調整する加工。
普通と違うベルトの取り付け修理は他で断られるケースが多い。
今年修理したお客様のお話を聞く限り、「買ったお店に持っていって」と言われてサヨナラされるとか。
修理できるお店を捜し求めた結果、私どもを見つけてご来店される方が増えました。
一番印象的だったのは、北海道の方から宅配で修理依頼品が送られてきたこと。あれは驚きました。
近所のお店で対応できずネットで探していたところ、群馬県の当店のブログを発見。
今回のような時計修理例を見て頂き、自分と似たような時計が修理されているのが決め手になりました。
お客様のiPhoneにメールでベルト画像と解説を送って選んでいただきました。
実物を直接見ることも触ることもできない、メールでのやりとり。伝える力が試されます。
頼りは文字と画像だけですから書くことは迷いました。
あまりにたくさんのベルトを紹介して迷わせてはいけない。質感をどう言葉で伝えたらいいのか、自分だったらどんな情報が欲しいか、宅配のみのやり取りに不慣れだったのでドキドキもの。
結果、一押しの黒のリザードのベルトを選んでいただき、無事に修理完了。
仕上がりに満足していただいた、お礼のメールが大変励みになりました。
小さな部品といってバカにできない、金具も交換できます。
部品も交換できます。ほんの小さな部品ですが、壊れると突然腕から時計が外れる危険があります。
地味ですが、身に着ける腕時計を影から支える重要な金具。
サビがでてきていたり、弱くなっていたら交換が必要です。
革ベルトは劣化します。一番の解決策は「交換」
交換する前の状態のコルムについていた革ベルト。
見ての通り、ぼろぼろになってしまっていました。
基本的には交換が一番確実です。
「直して使う」はあまりオススメできません。
劣化は全体に広がっている。壊れた箇所だけ直してもすぐにまた……
以前、ディーゼルという腕時計の革ベルトを修理にて対応したことがありました。
同じベルトが手に入らず、お客様のご希望でデザインを変えずにそのまま使いたいとのこと。
破けた革を専用の接着剤で直そうと試みましたが、結果は失敗。
またすぐに壊れてしまいました。
結局、ハンドバッグを自作している方にお願いして縫ってもらって何とか納めることができました。
しかし、正直いって不安。革ベルトの劣化は全体に広がってますから。また別の場所が壊れる可能性があります。
やはり、革ベルトは交換してしまうのが安心です。
もっと時計修理例をご覧になりたい方はこちらへ
年末年始の営業について
12月30日(金) ~ 2017年1月3日(火)は休業いたします。
来年は1月4日(水)より営業いたします。
どうぞ、よろしくお願いします。
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店