思い出が蘇る壁掛け時計の修理例、自分で電池交換するリスクの話
・ 動かない壁掛け時計の修理例
・ お客様自身で腕時計の電池交換にチャレンジした結果、大変なことになったお話
の2点です。
【気づけばそこにあった、思い出の壁掛け時計の修理例】
時代を感じさせる、壁掛け時計の修理が完了しました。
家はリフォームできるけれど、思い出の掛け時計は捨てられない。
そんなお客様たちが、壁掛け時計の修理のためによく当店を訪れます。
腕時計より直すのが難しい、掛け時計の修理例をご紹介。
壁掛け時計修理の関心は意外と高く、群馬県伊勢崎市や太田市からも修理依頼があります。
【意気揚々と自分で電池交換、しかし裏蓋が閉まらないトラブル発生】
お客様自身で電池交換を試みたけれど、フタが閉まらなくなったから直して欲しい。
電池交換はやっぱり専門店にお任せしてほしい、というお話。
もう一度、動く姿が見たい。壁掛け時計を修理
「お問い合わせ」にて、直せるかどうかのご連絡をきっかけにご来店されたお客様。
実は、メールでのご返答の段階では確実に修理ができるとは限らない、と答えていました。
古い“ボンボン時計”は修理の限界にきているものが多いのです。
今回は、時計が元気に動く姿を見せることができて本当に良かったです。
腕時計より修理が難しい、昔の古い壁掛け時計
時計部分はしっかり動かせるようになりましたが、時報部分は完全には直せず。
時報で鐘が鳴るのですが、金属部分の劣化がひどいため音が響かないのです。
「鐘は鳴らなくてもいい」と、寛大なお答えを頂けて今回は大丈夫でしたが、やはり腕時計修理と比べて難しいですね。
正直にいうと、性能だけ見るなら新しいのを買ったほうが経済的。
しかし、「思い出の時計が動く姿をもう一度見たい」という願いを叶えること。私どもは、修理するという形で応援していきたいですね。
修理について聞きたい。あなたの好きなタイミングでOK。
24時間受付の「お問い合わせ」ページあります。
よろしければ、ぜひこちらもよろしくお願いします。
フタが閉まらないトラブル。電池はそのままでも「電池交換代金」は普通に頂きます。
お客様自身で電池交換にチャレンジした結果、フタが閉まらない。
直して欲しいというご依頼がたまにあります。
裏蓋が閉まらなくなった腕時計、当店で修理できます。
(ただし、フタの変形などでメーカー修理で部品交換になることもございます)
料金は電池交換代金と同じになります。新しい電池が入っていても料金は変わりません。
裏蓋を閉める、実は結構気を使います
「料金が同じ? オレが新しい電池入れたんだから安くしてよ」、と実際に言われたことはありません。
が、念のため。
腕時計の裏のフタを閉めるのって、結構注意が必要なんです。
ミスするとガラスを割ったり、時計を変形したりと目を覆いたくなる事態になります。
キズをつけないよう、より安全に作業をするために、私どもでは専用の工具や道具をそろえております。
手の力では閉まらない腕時計、専用のパッキンがないとダメな物もあります。
自分で電池交換中に専用パッキンをなくしてしまい、追加の部品代がかかってしまった修理もありました。
意外とリスクのある電池交換。ぜひ、専門店にお任せください。
実際にバーバリーの薄めの腕時計が持ち込まれました。あれは手の力で閉めるのは無理でしたね。
写真にあるような工具できちんと裏蓋をセットできました。
しっかり準備してます。大切な腕時計の電池交換、お任せください
話は変わりますが、ホームセンターなどで電池交換を承っている所もあるようです。
しかし、はっきり言ってお勧めできません。
・ 防水性を保つのに必要なパッキンが痛んでいたら、交換を提案できるのか
・ 電池交換で動かないときに、次の一手が提案できるのか
・ 腕時計のサイズに合わせた工具を持っているのか
・ 液漏れした電池を見たとき、どう対応するのか
考え出すと不安なところがドンドン出てきます。
現に難しい電池交換がくると、「ちゃんとした時計店に持っていってください」と言ってるようです。
他でそのように断られたお客様が当店にご来店されました。
「初めからこっちに来れば良かった」とおっしゃりつつ、電池交換で動き出した腕時計をニコニコ顔でお持ち帰りされました。
どうも、ちゃんとした時計修理店です。なんてね。
大きな腕時計、ビッグサイズの電池交換もできます
DIESEL(ディーゼル)やNIXON(ニクソン)をはじめ、大きい腕時計の電池交換もお任せください。
写真にあるような、大きなフタにも対応した工具も準備しております。
ここまで大きいのはめったに使わないだろうな、と思ってたら意外と出番があってちょっと驚き。
詳しくは店頭にてご説明いたします。ご来店、お待ちしております。
時計修理例、掲載中
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店