その場ですぐ電池交換できます 国内メーカー品や海外ブランド腕時計の修理もお任せください
群馬県桐生市で腕時計の電池交換や修理をやっております。(株)福田時計店です。
さて、今回は電池交換の修理例をご紹介します。古い時計から流行の時計まで、毎日のようにさまざまな腕時計が持ち込まれます。
セイコーやシチズンといった日本のメーカー品、オメガやタグホイヤーなどの海外ブランドウォッチ、さらにはデザインに富んだファッションウォッチまでバリエーションが豊富です。
その中でも電池交換依頼が最近増えているのが、ダニエルウェリントンの電池交換です。
特徴的な大きな文字盤に飾り控えめのシンプルなデザイン。いろいろな洋服に合わせやすくて手軽に着けられそうなイメージがあります。
男女ともに人気があってよく売れてるためか、電池交換の依頼も多いですね。思い出せるだけでも数十個はもう電池交換やりました。
なお、ダニエルウェリントンの電池交換は1点¥1,000+税でやっております。
電池切れなどで故障してしまったら私どものようなプロにお任せください。技術だけでなく、道具や心構えもしっかり準備して万全の状態で修理対応できます。
一方で、心得もなく自分で電池交換するのはオススメしません。うっかりすると時計にトドメを刺す危険ポイントがいくつかあるためです。詳しくは後ほど。
他にもROMAGO腕時計の電池交換例もご紹介します。フタを開けてみたら初めて見る電池に思わずドキリとさせられました。
他で購入された腕時計の電池交換も大歓迎。ご依頼の際は腕時計を持ってご来店されるか、あるいは郵送・宅配便でも受付できます。
新型コロナウイルス騒ぎが止まりませんが、群馬県桐生市では今のところ感染者が出たという報告がありません(2020年4月9日現在 群馬県ウェブサイトにて)。
(株)福田時計店は店内の除菌や清潔さに注意しつつ通常営業しております。ご来店お待ちしております。
電池交換で一番難しいのは最後のフタ閉め。ダニエルウェリントンならではの注意点がある
ダニエルウェリントンを含む、6点の腕時計の電池交換完了。即日で出来ました。
普段は電池交換後にすぐにお客様にお渡しするため、なかなか写真を撮る機会がありません。今回は少し時間をもらっていたので1枚パチリ。
一般的な腕時計の電池交換をひとことで言えば「時計の裏にあるフタを開けて電池替えて閉める」というもの。
フタを開けるのと電池を替えるまでは比較的うまくいきやすいのですが、最後の閉めるのが意外と厄介。やってみると分かるのですが手でフタを閉めるのがけっこう難しい。
道具が足りなければフタを閉められない状況に追い込まれます。もちろんこのままでは腕に着けられません。
さらにフタがない状態は危険です。時計の天敵であるホコリや湿気に対して弱い状態が続くハメになります。機械がむき出しのノーガード状態が続くなんて……恐ろしい。
腕時計の電池交換はカンタンなんて嘘。慣れない作業で悪戦苦闘せずにプロにお任せください
手で閉まらないときはどうするか。私どもでは無理せず専用の工具を使ってフタを閉めます。しかし、道具があれば簡単かというとそうはいきません。
特に、裏のフタが小さく表のガラスが大きい腕時計は注意します。ダニエルウェリントンもそのうちの一つです。それぞれ腕時計に合わせた工具を慎重に選ばないとガラスを割ったり時計を壊すことにもなりかねません。
数をこなして以前より慣れたといえど、フタを閉めるときは今もドキドキします。緊張感を持ってやらないと、いつか「やらかし」そう。だから電池交換が簡単だなんて思いません。
電池交換に必要な道具をそろえるのも面倒でお金もかかります。慣れない作業はストレスにもなります。自分で作業してうっかり壊してしまったら、時計だけでなく心にまでダメージを負ってしまうことになりかねません。
だからプロにお任せください。ダニエルウェリントンの電池交換¥1,000+税でやっております。
その他のブランドウォッチの電池交換もやっております。
当店で電池交換ができるかどうか来店前に確認したい方へ。
お電話するか「お問い合わせフォーラム」をご利用くださいませ。
電池交換しても動かない、調子が悪い、そんなときは「オーバーホール」(分解修理)もご案内できます。
なんだこの電池は!? 自分がまだまだ未熟だということに気づかせてくれたROMAGO(ロマゴ)腕時計の電池交換例
ROMAGO(ロマゴ)腕時計の電池交換例をご紹介します。
フタを開けてみて「こんな電池あるのか」と驚かされました。
電池交換してて「927」の電池はよく見るが、3Vの「927」は知らなかった
腕時計に使う電池にはそれぞれ大きさや電圧の違いがあります。
たいていは1.55Vの小さな電池か、たまに3Vの大き目なコイン型電池がある程度。
電圧1.55Vの927はよく見るけれど、3Vバージョンの927は知らなかった。
店頭に在庫が無いため、お客様にご説明してお預かりとなりました。いつも部品を取り寄せてる取引先でも無いってことで少々お待たせしましたが、別のところから無事手に入れることができました。
まだまだ未熟ですね。これからは準備しておくのでもう大丈夫です。
電池を入れても時計が見えない? いえボタンを押すのです
こちらの時計は電池を3つ使うタイプです。
電池交換するときに機械の中身をみたところ、針をカチカチ動かすアナログ式に1個と謎のもう2個に使用するようです。2段構成になってました。
アナログ式はシチズンのミヨタ製。3針タイプのよく見かけるポピュラーなムーブメントですが、それなのに針が見えない?
実はボタンを押すと変化があります。
ライトがついて針が見えるようになりました。ユニークですね。
2個の電池を使うのはこのライトをつけるためだったのです。
METROデザインのomniというものだそうです。
電池入れたのになぜ何も映らないのか一瞬焦ったのは内緒です。
電池を3つ使うため、費用は¥1,500+税となりました。
電池交換で動かないときはオーバーホールをご案内できます
電池交換しても動かない場合は分解修理(オーバーホール)をご案内できます。
電池交換しても止まったままだった、セイコーアンジェーヌ腕時計のオーバーホール修理しました。
後日、セイコー腕時計のオーバーホール例を載せていきたいと思っております。
修理依頼はご来店していただくか、郵送・宅配便で受付できます
店舗情報
群馬県桐生市で創業60年以上。
宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店です。
腕時計の修理、電池交換、ベルトサイズ調整などやっております。
住所:郵便番号 376-0032 群馬県桐生市東町808
営業時間 9:40~18:40
定休日 水曜日 日曜日
TEL 0277-45-2383
専用駐車場4台分あり
もっと腕時計修理例を見たい方はコチラ
安易に自分で電池交換しようとしてほしくないワケ
偶然かもしれませんが、ここ数日で「自分で電池交換しようとしたけどできなくて」と持ち込まれる事例が何件かありました。
電池交換に関係ないところを分解してしまってたり、フタを開けるときに歪ませてしまったりと、かえって大変なことになるのも見てきました。
繰り返しになりますが、「自分でやってやろう」と思わずに専門家にお任せしていただくと助かります。……いろいろいじくり回された後に修理を依頼されると非常に手間になることがあるので、くれぐれもよろしくお願いします。
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店