グランドセイコーのご注文とキングセイコー自動巻き腕時計の修理例
セイコーの最高峰「グランドセイコー(GS)」自動巻き腕時計のご注文を承りました。
ちょうど同時期にかつての名品「キングセイコー(KS)」自動巻き腕時計の修理も完了。
せっかくなので、両方ご紹介してまいります。
グランドセイコーは今年にマイナーチェンジ。
文字板から「SEIKO」が消えました。
新生GS グランドセイコー、やっぱり良いですね。
さて、GSはとても有名ですが「KS」っていうのも過去にありました。
40年以上前に作られたキングセイコー KS。その中でも最終形といえる52KSスペシャルのオーバーホール修理が完了しました。
この後、ご紹介してまいります。
SEIKOの文字が消えたグランドセイコー、作りのよさは流石
「前からグランドセイコーが気になっていた」 と、注目していたお客様。
やっぱり買うなら国産、それも良いものを選びたい。
そんなわけで、グランドセイコーのご注文を頂きました。
写真だとうまく伝えきれないのですが、ガラスがキレイ。
無反射コーティングで、まるでガラスがあることを感じさせない美しさはすごい。
お客様も有名海外ブランド腕時計と迷ったそうですが、
決め手は、ブランド名より作りの良さにこだわりたい。何より信頼できるからだとおっしゃってました。
今年5月から始まったマイナーチェンジで、文字板のデザインが変わりました。
変わった結果、クォーツだと文字板がちょっと寂しい。という意見も聞いたことがあります。
自動巻きだと「AUTOMATIC」が入っているため、ちょうど良い感じですね。
個人的にはこちらのほうが好きです。
グランドセイコーのご注文お待ちしております。店内にカタログがございますので、気になる方は店員までどうぞ。
気になる金額も2割引~と、できるだけ頑張ります。
キングセイコー最終形の52KSスペシャルを分解修理(オーバーホール)
最初は、キングセイコーのオーバーホールについてお問い合わせがありました。
今回は東京にお住まいの方からの修理依頼です。東京から群馬県桐生市の当店までお越しいただきました。
東京から桐生市だと軽く考えても片道2時間以上はかかるハズ……。遠い所から、ありがとうございます。
キングセイコーの中でも終わりのほうに作られたと思われる腕時計です。
お客様のお父様の形見であり、良い状態で動かしておきたいというご要望です。
オーバーホールにより、しっかりメンテナンスが完了しました。
防水対策のパッキンも交換。
長年メンテナンスされてなかったためか、すっかりゴムが劣化してました。
販売当時、グランドセイコーに次ぐ高級ラインだったキングセイコー。
作りも良く、販売から40年以上経ってなおこの美しさ。
オーバーホール基本料金で修理完了しました。
リューズには「KS」の刻印。
当時のセイコーが自信を持って売り出していたことがうかがえます。
当時使っていたお父様も大事に使っていたのでしょう。今度は息子さんに引き継がれました。
こういうの、なんかいいですね。
群馬県でキングセイコーなどの腕時計修理をやっております。
群馬県太田市や伊勢崎市、前橋市からも頻繁に時計修理依頼があります。
私どもでできる範囲であれば、修理やオーバーホールを承ります。
止まってしまった腕時計の電池交換やベルトサイズ調整もできます。
時計修理お見積り無料です
古いタイプの国産腕時計(自動巻き)のオーバーホール基本料金は¥12,600~ となっております。
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宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店