よく断られてしまいがちなオールドグッチ腕時計の革ベルト交換修理、当店では加工取付によってお好きな革ベルトにて交換できます
千葉県にお住いの方から宅配便にて腕時計の修理依頼が入りました。オールドグッチ腕時計の革ベルト交換です。
どんな革ベルトにするか、お客様のご希望をもとに候補の物をメールに写真を添付してお選びいただきました。
群馬県桐生市にある(株)福田時計店では、GUCCI(グッチ)腕時計の革ベルト交換修理をやっております。
普通のと比べて、修理を断られやすいといわれるグッチ腕時計の革ベルト交換。理由は、加工して形を整えないと交換ができないからという理由があります。
当店では一般的な革ベルトに加工をして交換することができます。そのため、純正と違うデザインや色に変更ができます。
もちろん、前のとできるだけ似ているものを探して取付することも可能です。
革ベルトに使われる素材には主に「ワニ革」、「リザード革」、「牛革」などがあります。
修理例をご案内しながら、選び方のヒントや特徴などについて書いていきます。
厚くならない、しなやかで薄めの革ベルトをご希望ならリザード革かワニ革がオススメ
今回、修理依頼されたお客様のご希望は「分厚い革ベルトは避けたい」というご希望です。
もともと時計本体も薄めなので確かに厚みのうすい革ベルトが似合いやすいと言えます。
薄くしなやかで馴染みやすい革ベルトをご希望であれば、まず候補に挙がるのがリザード革です。実際にこれまで使ってきた革ベルトもリザード革でした。
写真のリザード革の厚みは約2ミリです。革ベルトの中でも薄めであり、滑らかで落ち着きある上品な印象になっております。
高級なワニ革などに比べれば価格は比較的リーズナブルです。
その他の選択肢としてワニ革もあります。写真のワニ革は厚み約3ミリと比較的薄めです。ワニ革は高級な腕時計の革ベルトによく採用される素材です。
独特の模様に光沢やツヤがあり、人によって好き嫌いが分かれることもあります。物によってはツヤが少ないマットタイプもあります。
高級感あふれる見た目のとおり、価格も高価になります。
選ばれたのは「リザード革」、以前と似ている革ベルトであれば雰囲気も似ているので馴染みやすさもバッチリ
お客様が選んだ革ベルトは「リザード革」でした。厚みが薄いのが良いという条件も満たして、なおかつ以前のと似ているので馴染みやすい点もグッド。
GUCCI腕時計の革ベルトで一番人気のあるのがリザード革です。細かな模様が控えめで上品な雰囲気に仕上がります。
色は黒や茶色が基本となります。そのほかに細いタイプのリザード革だとブルーやレッド、グリーンやワインカラーなんて選択肢もあります。
1ミリ単位で幅を合わせる必要があるため、詳しくは実物を見てからのご案内となります。
今回は前と同じ黒色にて加工して取付完了しました。
修理の受付について。
ご来店される他に、郵送や宅配便で腕時計をお送りいただければ修理対応できます。
今回のようにあらかじめデザイン等のご要望をお伝え頂けると、ご提案もしやすくなって助かります。
GUCCIの留め具も引き継いで、まるで純正の風格!?
GUCCI リザード革ベルト交換費用 税込6千円台
時計本体への取付幅のほかに金具の取付幅も合わせてあげれば、前の金具を引き継いで使っていくことができます。
つまり、GUCCIのロゴ入り留め具を新しい革ベルトに取付できるのです。
革ベルトはボロボロになっても、留め具は金属製なので頑丈です。捨てちゃうのはもったいないです。引き続き、頑張ってもらいましょう。
純正の金具を着けるとやはり風格が違います。当店では金具が壊れていない限りご案内するようにしております。
その結果、ほぼ全員が「純正の金具取付」をご希望されております。
お客様のご希望で、すっきりとした見た目の牛革スムースにて交換
こちらも千葉県にお住まいの方から宅配便で修理依頼が届いたGUCCI腕時計です。古いベルトはリザード革でしたが、今回はワケあって前のと違う素材である牛革にて交換となりました。
革ベルトでも出番の多い主力のひとつである「牛革」。模様が出る「型押し」や凹凸のないスッキリした見た目の「スムース」などがあります。
今回はこちらのオールドグッチ腕時計をお客様のお嬢様に譲り渡したいとのこと。
そこでお客様とご相談の結果、ナチュラルかつGUCCIの雰囲気にも合う牛革ベルトに決定しました。
若い方にウケがいい自然体でシンプルな仕上がりを目指します。
同じ牛革でも型押しだと模様による立体感があって迫力あるイメージになります。ハードな感じの革ベルトだと、時計のデザインとちょっと合いにくいと感じる方もいらっしゃることでしょう。
革ベルトひとつで腕時計の印象は変わってきます。今回はナイスな選択でしょう。
電池交換修理も引き受けてましたが、なんと電池交換しても動かず。オーバーホール修理をご案内しました
革ベルト交換のほかに電池交換修理もご依頼を受けておりました。
ところが、電池を交換しようとフタを開けてビックリ。古い電池が液漏れしていて、液漏れ跡の白い粉が大量になってお出迎え状態でした。
電池交換ではもう動かず、液漏れ跡を分解洗浄してひと通りメンテナンスする「オーバーホール」が必要でした。
今回はクォール回路がまだ生きてくれていたため、オーバーホールにて直りました。
オーバーホール後に革ベルト交換して外も中身もリフレッシュ完了できました。
オーバーホールと革ベルト交換修理 合わせて税込2万円台
純正の留め具を新しい革ベルトへ引き継ぎました。
留め具のピンはサビついて壊れていたため交換済み。見た目ではほぼ分からない箇所です。
修理完了品は宅配便にてお客様の元へお送りしました。
お嬢様に喜んでいただけるとうれしいですね。
店頭か宅配便にて修理の受付できます、店舗情報
群馬県桐生市で創業60年以上。
宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店です。
腕時計の電池交換、オーバーホール修理、革ベルト交換、メタルブレス直し等をやっております。
修理の受付方法は店頭まで腕時計をお持ちいただくか、あるいは郵送・宅配便などでお送りいただく方法もあります。
営業時間 9:40~18:40
定休日 水曜日・日曜日
住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808
TEL 0277-45-2383
店舗専用駐車場4台分あり。
ご来店不要、郵送・宅配便による修理をご希望の方へ
もっと腕時計修理例を見たい方はこちら
2020年 グッチの革ベルト交換依頼がグンと増えた1年でした
2020年を振り返って。
オールドグッチ腕時計の革ベルト交換、グンと増えた1年でした。
これを書いている今もお問い合わせが入っており、東京都にお住いの方が修理品を送っていただけるようです。ありがとうございます。
どうやって当店に行きついたか。お話を聞くと、修理できるかどうか色々と回った結果ダメでネットで調べてたら当店のブログ記事を見つけたという例が多いようです。
近所のお店で出来ないと言われて受付してもらえなかった、ブランドショップに持ち込んだが古すぎる時計だと断られた、大切な家族に受け継がせたいが革ベルトが壊れていては渡せない等など。
共通点は「どこにいけば直してもらえるか分からない」というところです。
みなさまお困りのところで群馬県の(株)福田時計店を見つけていただき、修理依頼をしていただけているようです。
群馬県にある小さなお店に大切な腕時計をお送りするのは勇気がいることだと思います。そこで、少しでも不安を減らせるように修理例や革ベルトの選び方などを載せ続けております。
今月もグッチ腕時計のほかにも依頼された修理品がたくさんあります。引き続き、お役にたてるよう頑張ってまいります。
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店