東京、神奈川、茨城、兵庫など、郵送や宅配便でGUCCI腕時計の革ベルト交換のご依頼が到着しました
革ベルトを交換を断れがちな、オールドグッチ腕時計の革ベルト交換修理例をご紹介してまいります。
群馬県桐生市の(株)福田時計店では昔のGUCCI腕時計の革ベルト交換を承ります。
バンド交換断られやすいのには理由があります。それはGUCCI腕時計の取付方法がちょっと変わっているためです。
革ベルトの取付口を「凹」のような形にしないと正常に取付ができません。
方法は主に二つです。純正ベルトを用意するか、あるいは加工して作るかです。
当店では純正ベルトをご用意できません。そのかわり、一般的な革ベルトを加工して取付できるようにする修理をご案内できます。
イチからオーダーメードで作るより早くできて価格を抑えられると好評です。
おかげさまで郵送や宅配便で修理依頼がよく届くようになりました。東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、兵庫県のお客様からも修理を承ることができました。
さて、新しく取付するベルトはどんなのがよいか迷うところです。取付幅などの制限はありますが、カラー・革素材・デザインなどいろいろ選べます。
今回は修理例をご紹介しつつ、革ベルトの選び方のヒントについてご提案いたします。
革ベルトの選び方その1、迷ったら前と同じタイプ
文字盤にあわせた安定の黒、リザード革の模様も似ている物で雰囲気を壊さない
迷ったら今までのものと似ているベルトにするのが無難です。
千葉県の方から修理依頼が入ったGUCCI腕時計の革ベルト交換例です。
黒色の文字盤に合わせてベルトも黒で統一感があります。
革素材はリザード革です。GUCCIの革ベルト交換の中でも一番人気です。
上品な光沢に繊細な模様でオールドグッチの雰囲気に似合います。
工賃込みで税込み6千円台
留め具はグッチの留め具を引き続き使えるようにしております。
まるでオリジナルのような完成度を目指すなら、似ているものという選択で間違いありません。
色は一緒だけど革素材はリザード革へ、薄型スマートで艶の美しい仕上がりへ
東京都のお客様からGUCCI腕時計の革ベルト交換修理品が届きました。
今までと同じ黒色ですが、デザインは少し変わっています。
美しいツヤのあるリザード革をお選びいただきました。
リザード革はオールドグッチに合いやすいオススメのベルト素材です。
比較的薄い時計本体に合いやすいスマートな薄さも魅力的です。
尾錠と呼ばれるGUCCIのロゴいり金具について。
今までのベルトについていた金具を取り外して新しいベルトにつけます。壊れていなければ、また同じのを使えます。
GUCCIの金具を引き継いで使うには取付幅を合わせる必要があります。1ミリ単位で合わせる必要があるため、ご希望の方は当店で合う物を探してご提案いたします。
選び方その2、ベルトカラーを変えて雰囲気をチェンジ
温もりを感じさせるブラウンのリザード革を取付
今までのベルトから色を変えると気分もリフレッシュできます。
例えばこちらはブラウン色のリザード革で取付しました。
革ベルト交換 工賃込みで6千円台
サイズや模様はそっくりでも色が違うと印象もガラッと変わります。
温もりを感じさせる優しい雰囲気に仕上がりました。
時計本体の色と合わせるワインカラーで上品さアップ
美しいゴールド色のケースとギリシャ文字盤の組み合わせがシックなオールドグッチ腕時計です。
革ベルトの色をこげ茶色から赤みのあるワインカラーで取付しました。
裏蓋の色に合わせた革ベルト選びという選択肢があります。
ロゴを中央に置くシンプルな構成で裏側から見てもきれいな腕時計になります。
GUCCIのロゴ付き金具も移しかえ完了。
当店での調べだと、オールドグッチの中ではすでに純正ベルトは手に入らないモデルがあります。修理対応が終了しているのです。
しかし、グッチの留め具をつければまるで純正ベルトのような見た目に仕上げることができます。
せっかく時計が動いて使えそうなのに、革ベルトが壊れているせいで腕に着けられないとお悩みの方は(株)福田時計店までご相談くださいませ。
リザード革には長方形の模様「竹斑」と丸い模様「丸斑」のタイプを選べます
ひとくちにリザード革といっても模様に違いがあります。斑(ふ)の違いで印象が変わります。
写真のは長方形の小さな模様が規則正しく並ぶ「竹斑」です。スマートで上品、繊細なイメージになります。
一方で丸い模様の「丸斑」はカジュアルな雰囲気に仕上がります。
どちらが好きかで選ぶといいでしょう。
どちらが良さそうか当店で判断してご提案するほか、ご指定も可能です。
市販品のベルトをオールドグッチ腕時計に対応できるように加工して取付完了。
1点1点、手作業で行っています。できるだけキレイな仕上がりを目指しております。
伝統や歴史を感じさせるブラウン色はオールドグッチに似合いやすいカラーのひとつ。
落ち着きある茶色は革ベルトの色として定番カラーといえます。
赤みを多くした明るめのブラウンや濃いめの焦げ茶色など、わずかな色の変化で印象が変わりやすい特徴があります。
革製品に個体差はつきものです。
革ベルトメーカーでは同じ型番扱いなのにまるで別物なんてことも。
可能な限りとなりますが、ご要望にあわせたベルトをお探しもできます。ご相談くださいませ。
工賃ふくめ修理費用は税込み6千円台で革ベルト交換完了
ベルト選びその3、自分が欲しいベルトを素直に選ぶ
メンズ向けのGUCCI腕時計の革ベルト交換修理例です。
牛革のワニ型押しベルトにて交換しました。電池交換もできました。
当店ではグッチ腕時計にはリザード革やワニ革ベルトの交換例が多くあります。
牛革ベルトでも交換はできますが、上記ふたつのベルトと比べるとあまりおすすめはしておりません。
理由は牛革は厚みがある物が多いためです。ベルトの厚みがあると加工に支障が出やすくなります。また、薄型タイプが多いGUCCI腕時計にぶ厚いベルトが似合うかどうかもあります。
ただそれでも好きなベルトを着けたいというご希望があればお伝えくださいませ。
お客様のご希望を叶えつつ、加工が可能で見た目も良いベルトをみつけて交換できました。
ワニ型押しらしいワイルドな印象になります。
厚くなりすぎない牛革にて対応できました。
GUCCIの留め具もまた使えます。
鮮やかな赤色で大胆アレンジ 結局革ベルト選びは自由でOK
茨城県のお客様からGUCCI腕時計の革ベルト交換品が宅配便で届きました。
当初はワインカラーでお考えでしたが、最後には目が覚める鮮やかな赤色になりました。
実は腕時計が届いたときのご希望はワインカラーでした。
けれど、店頭に在庫がないため少し待っていただいておりました。
注文していた中にワインカラーのほかに赤も注文しておりました。
せっかくの機会なのでお客様にメールでご連絡する際に写真を添付してお送りしてみました。
すると赤色を気に入っていただき、こちらに変更することになりました。
オールドグッチとビビッドなレッドの組み合わせは想像以上に格好良かったです。
価格や素材はワインカラーと同じですが、色の違いでずいぶんとイメージが変わりました。
グッチ腕時計革ベルト交換 工賃ふくめ税込み6千円台
ベルの選び方について、ヒントと事例をご紹介してきました。
最後になりますが、「こうすべき」と思い込まず自分の気持ちに素直になるのがうまくいくコツといえるかもしれません。
GUCCI腕時計の革ベルト交換について、群馬県桐生市の(株)福田時計店で修理を承ります。
受付は店頭か、あるいは郵送・宅配便で腕時計をお送りいただいても修理受付できます。
店舗情報
時計修理を続けてきて群馬県桐生市で創業60年以上。(株)福田時計店では腕時計の修理ができます。
電池交換、革ベルト交換、オーバーホール、金属ベルト直し、サイズ調整などお任せください。
修理見積もり無料です。
修理受付は店頭のほかに郵送や宅配便で店舗まで送っていただいても受付できます。
店舗へのアクセスについて
住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808
電話番号 0277-45-2383
営業時間 9:40~18:40
定休日 水曜日と日曜日
店舗専用駐車場4台分あり
JR桐生駅から徒歩約15分
西桐生駅から徒歩約10分
遠方でご来店が難しいお客様へ 郵送や宅配便で腕時計の修理受付できます
腕時計修理例 掲載中
時計修理ページ オーバーホールや修理料金表ほか
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(株)福田時計店