群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

親子で喜んでいただけたGUCCI(グッチ)腕時計の革ベルト交換 東京都にお住いの方から宅配修理依頼

親から子へ受け継がせたいGUCCI腕時計 こわれた革ベルト交換をグッチお店で断られたため、(株)福田時計店へ依頼が到着

東京都にお住まいの方から宅配便で修理依頼が届きました。GUCCI(グッチ)の革ベルト交換の修理例をご案内いたします。

写真のグッチ腕時計、市販品の普通の革ベルトでは取付できません。手作業にて加工が必要です。

そのためか、他で断られたというお話を聞きます。今回はなんとグッチのお店でも断られてしまったそうです。販売した所でもダメだとさすがにショックですね。

 

親から子へ、グッチの腕時計を受け継いでもらいたい。しかし、革ベルトが劣化してしまっている。

そこで交換できるお店をインターネットで探していたところ、群馬県桐生市の(株)福田時計店のウェブサイトまで辿りついたとのことです。

新しいベルトになってお客様だけでなくお客様のお嬢さまにも喜んでいただけました。

 

 

(株)福田時計店でグッチ腕時計のベルト交換をやっております。最近は群馬県に限らず、遠方にお住いの方から宅配便で修理品が届くことも増えました。

店頭までお越しいただく方をはじめ、最近は月に数本ペースで交換依頼がきております。

 

革ベルトの選び方や修理までの流れなどをご案内いたします。

 

取付幅によって選べる革ベルトが変わります 実物があるとより確実なご案内が可能です

グッチ腕時計といっても種類がかなりあります。

メンズやレディースによって変わるほか、中には革ベルトの交換が難しいものも存在します。

 

たいていは取付幅10ミリから16ミリくらいが多い印象です。

 

グッチの金具を引き続き使いたいなら尾錠(留め具)の取付幅も注意

尾錠(留め具)にこだわらなければ、あまり気を使わず革ベルトを選べます。

しかし、グッチの尾錠を引き続き使っていきたいときは尾錠の幅にも注意しなければなりません。

腕時計の革ベルトはどうしても数年で劣化がきてやがて壊れてしまいます。しかし、金具は革と比べて壊れにくく丈夫です。そのため多くの場合、新しいベルトに取付することができます。

グッチのロゴが入ったオリジナルの金具があるだけで、雰囲気がかなり純正っぽい品のある仕上がりになります。

 

いままでのベルトと似ている感じを選ぶのが一番無難な選択肢

牛革・リザード革・ワニ革、その他珍しいタイプでオーストリッチやコードバンなどの革ベルトがあります。

ご予算や取付サイズの関係で、グッチ腕時計でよく選ばれる革はリザード革(トカゲ)か牛革となります。

もともとのベルトがリザードという事が多いため、新しいベルトも同じリザード革を選ばれることが多いです。費用は取付工賃込でおよそ税別5千円台となります。

難しい色やデザイン選び 文字盤に合うものにすると素敵な仕上がりになります

もっとも難しく悩ましいのが色やデザイン選びです。

実は今回は3本の革ベルトを取引先から仕入れて、一番合いそうな色合いのものをご提案しました。

革も天然物なので、同じ番号なのに「この前に仕入れたときと色合いが違う」なんてこともあります。

それぞれ個性があるのが革ベルトの難しさであり面白い所です。

 

さて、お客様は当初、コゲ茶色っぽいものをご希望されておりました。しかし、取付幅の関係でなかなか合う物がなく難しい状況。

そこにちょうど文字盤と雰囲気ピッタリの色合いがあって「これだ!」と確保。メールにて画像をお送りしてご了承をいただけました。あとは加工して取付して完成です。

 

なお同じベルトが2本残りましたが、グッチ腕時計以外でも普通に使えるので割とすぐ売れます。問題ありません。

 

ベルト代金と工賃あわせて税別5千円台で修理完了

 

親子で喜ばれたGUCCI腕時計 メールにてうれしい報告

結果、「素敵な時計になりました」と、GUCCI腕時計を譲り受けたお嬢さまにも気に入っていただけたようです。

メールにて「親子で喜んでます」と、嬉しいご報告がありました。

東京から群馬県の(株)福田時計店へ、大切な腕時計の修理をお任せいただきましてどうもありがとうございました。

 

 

修理をご希望の方は店頭まで腕時計をお持ち頂くか、あるいは「お問い合わせフォーラム」などでご相談くださいませ。

普通の腕時計と違うグッチ腕時計。手作業で加工してます

写真のようなグッチ腕時計と普通の腕時計と何が違うか。

まずグッチ腕時計は一般的な伸び縮みする「バネ棒」を使わず両側をネジで留めております。締め方・緩め方にコツがあり、失敗すると壊れることもあります。

心得がない方はいじらないほうがオススメです。

 

さらに革ベルトを「凹」の形にしないと取付できません。

 

普通の革ベルトは平らになっているので、「凹」の形になるように加工しないといけません。

手作業なので失敗することもあります。革を切り取るので失敗すると取り返しがつきません。

たとえ取付ができても見た目が明らかに悪くなるため、ミスしたら処分して新しい革ベルトにて再挑戦することになります。

リスクが大きいために、作業を断るお店が多いのかもしれませんね。

 

工賃込で税別5千円台のベルトが一番人気

グッチ腕時計に取付できる革ベルトは色々あります。

基本は前のものと似ている物を選びますが、お客様のご希望によってはまったく違う派手な色のベルトを取付したこともあります。

 

取付幅によって変わることもありますが、工賃込で税別5千円台の革ベルトが一番人気です。ほとんどのお客様に選ばれております。

 

詳しくは実物を見てからご案内いたします。

腕時計をもってご来店していただくか、あるいは宅配便で腕時計を送っていただければお見積りいたします。

 

店舗情報はこちら

群馬県桐生市で腕時計の修理を続けて60年以上。

宝石・メガネ・時計の販売や修理をやっている(株)福田時計店。

 

腕時計の修理お見積り無料です。

 

住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808

(株)福田時計店

TEL 0277-45-2383

 

営業時間 9:40~18:40

定休日 水曜日・日曜日

 

店舗専用の駐車場4台分あり

JR桐生駅から徒歩約15分

西桐生駅から徒歩約10分

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