最近まぶしく感じる白色LEDヘッドライト対策になる、度付きレンズで仕事でも普段使いでも役立つメガネレンズへ
暗い夜でもまぶしく感じることがあるという人は多いかと思います。とくに対向車のヘッドライトはなかなか厄介です。
昼間なら色の濃いサングラスでまぶしさ対策できます。しかし、夜に普通のサングラスをかけると暗すぎて見えにくくなります。
そこで、夜間ドライブのまぶしさ対策になる「ネオコントラスト」メガネレンズが役立ちます。
ネオコントラストの特徴は人がまぶしく感じる光の波長部分を優先的にカットできるところです。他の部分はあまり暗くなりすぎないようになっています。
そのため夜の運転に必要な明るさを確保できるのがポイントです。
さて、先日「ネオコントラストは時代遅れではないか?」と電話がありました。
「昔の車のライトは黄色が多かったので、まぶしく感じる黄色付近のまぶしさを抑えるネオコントラストは効果があると思える。」
「けれど、今の車のヘッドライトは白色LEDが主流になった。黄色のまぶしさを減らすネオコントラストは時代遅れではないか」
言うとおりネオコントラストレンズは時代遅れでしょうか。
答えは「ノー」です。
白色LEDヘッドライトのまぶしさを減らすのに役立つ理由など、ネオコントラスト眼鏡レンズについてご紹介してまいります。
青色LEDと黄色の蛍光体を組み合わせて白色になっている仕組み。黄色付近の波長を抑えることで、まぶしさ対策に期待できる
調べてみると、白色のヘッドライトは一般的な青いLEDと黄色の蛍光体とを組み合わせていることが分かりました。
これにより遠くまで照らす光の量が得られるとのことです。
青色と黄色を混ぜると白色になるのって何だか不思議な感じです。
黄色の蛍光体を使っているためか、白色LEDの中でも黄色付近(550nm)の波長が多めになっています。
「みんカラ」ブログより画像をお借りしましたhttps://minkara.carview.co.jp/userid/210503/blog/36174266/
黄色の光の550~590nmあたりのほか、白い光の中に様々な色が混ざっているのが分かります。
ネオコントラスト眼鏡レンズは、目にまぶしく感じる光の波長を優先して減らす働きをします。
よって、白色LEDヘッドライトに対しても有効であると言えます。時代遅れではないことが分かりました。
スタッフは日常から使っているので分かっていましたが、こうして調べることで効果をより確信できました。
まぶしく感じる波長をピンポイントで減らすことで、効率的なまぶしさカットと夜でも明るさ確保を両立
透過率(どのくらい光を通すかを表す)を見ると、かなりメリハリがきいた仕様だと分かります。
特にまぶしさを感じる光の波長に対して、ピンポイントに抑えるようにできています。
コダックのネオコントラスト眼鏡レンズには色合いや効果の強弱が違う2種類のタイプがあります。
プロ仕様の「ネオコントラスト」、普段使いしやすい「シーコントラスト」があります。
「ネオコントラスト」は他の人からみても色が入っているのが分かるくらいの濃さがあります。
仕事や趣味で夜の運転が多い方のほか、目が疲れるほど明るい工場で検品作業をされる方にも選んでいただいたことがあります。
当店スタッフは長時間ドライブや夜の運転用メガネとして持っています。
もちろん昼間でもまぶしさを減らす効果があります。サングラスを使うかどうか微妙な夕暮れ時でも掛けっぱなしで済むのは便利です。
「シーコントラスト」は普段使いに適したバランスの良さが魅力的です。
色合いが薄いため、眼鏡レンズに色が入っているのが目立たないほうがいい方におすすめです。
パソコンの液晶のまぶしさ対策にもなります。スタッフも普段使い用メガネに愛用しております。
度付きにすることで効果アップ、人それぞれの目に合ったメガネレンズが大切
人それぞれの目にあった度数つきレンズにすることができます。乱視にも対応できます。
まぶしい光を抑えるほかに、しっかりピントを合わせられるメガネレンズにするのが大切です。
車の運転に適した度数でハッキリした見やすさを目指す、ネオコントラストレンズを入れた眼鏡をお買い上げいただきました。
車の運転をするのに使うメガネが欲しい、と来店されたお客様にネオコントラスト眼鏡レンズをお買い上げいただきました。
今まで使っていたメガネは手元にもピントを合わせやすいと設計されたレンズだったそうです。
そのため、夜の車の運転のときに遠くの見え方に不満が残る結果になってしまっていました。
手元にもピントが合うのはパソコンやスマホをよくみる日常生活に便利ですが、お客様が欲しいのは車の運転用です。
そこで、しっかり度数をあわせて車の運転に最適になるようなメガネにしました。
夜の運転も多いというお話から、ネオコントラストレンズをご案内しました。
ヘッドライトのまぶしさを減らすのに役立ってくれることでしょう。
なお、ネオコントラストは標準で汚れやキズがつきにくいコーティングを標準装備してます。
キズ1年保証もあるのが嬉しいポイントです。
眼鏡フレームは「キャサリンハムネットロンドン」です。
精悍でスマートな印象になれる、国産メガネフレームとなっています。
ネオコントラストの青色との相性もよく、クールな目元を演出してくれることでしょう。
お買い上げありがとうございました。
キャサリンハムネットロンドンの中でも人気の「メタルブロー」新色入荷
イギリスのクラシックな雰囲気を残しつつ、前衛的なデザインを感じさせるアイウェアブランド。それがキャサリンハムネットロンドンです。
無駄な飾りはいらないというコンセプトがあり、知的な大人メガネとして当店でも人気があります。
今回ご紹介するのはメガネの上部分、眉に近いところを太めにしたブロータイプ。
一般的には樹脂を使うタイプが多いのですが、キャサリンハムネットロンドンは金属素材を使ったメタルブローフレームがあります。
スマートさと清潔感が増して、目元を好印象に仕上げてくれます。
人気が高くて、入荷しても割と早く売れてしまうメタルブローに新色が登場しています。
上部分はツヤを抑えたマット仕様で優しい印象になっています。
肌馴染みが良いゴールド色と合わさって、穏やかな知的メガネとして一役買ってくれることでしょう。
チタン金属を使ったもので軽さと掛け心地も良好です。
さわやかなフチなしメガネもあります
キャサリンハムネットロンドンの中には、レンズのフチがないメガネフレームも人気があります。
スマートなイメージを持ちつつ、さわやかで自然な雰囲気になります。
明るめのシルバーの色合いにより、上品で洗練された仕上がりになっています。
都会的な美しさで大人メガネとしてもピッタリです。
他にもキャサリンハムネットロンドンのメガネフレームあります。
ポツポツ入荷していますので、気になる方はぜひ店頭までお越しくださいませ。
店舗情報
群馬県桐生市で創業60年以上。
メガネのプロである「認定眼鏡士」在中店。
国産さばえメガネフレームやフランス製メガネフレームなどを取りそろえております。
レンズについては日常生活で役立つ機能性の高いものに力を入れております。
メガネを通して、ひとりひとりのご要望にあわせた快適な見え方をご提案いたします。
見え方のチェック無料。メガネに関するご相談お待ちしております。
店舗へのアクセスについて
営業時間 9:40~18:00(営業時間変更中)
定休日 水曜日と日曜日
住所 群馬県桐生市東町808
TEL 0277-45-2383
店舗専用の駐車場4台分あり
メガネの達人「眼鏡マエストロ」を目指して活動中
次の世代に伝えたい、残していきたいメガネがある。
眼鏡マエストロ(達人)を目指して活動中。
似合うメガネ選びの視点やポイントをはじめ、生活に役立つメガネレンズなどその他メガネに関する情報を発信しております。
「ネオコントラスト」レンズについてのご紹介でした。
今回は「ネオコントラストって時代遅れではないか」と電話がかかってきたことがキッカケで書きました。
黄色のライトにしか効果がないように言われたのには驚きましたが、改めて調べることで勉強にもなって良かったです。
メーカーさんの話によるとネオコントラストはたいへん好評で、会社をかなり助けてくれたレンズだそうです。
夜の運転のほか、昼間や屋内でもまぶしさを抑えてくれる万能レンズとしてこれからも当店で推していきたいと思います。
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店