群馬県桐生市で創業70年 親切と真心の店。

気軽にリューズ部品交換できる日はもうこない!? 上がり続けるROLEX販売価格で修理にも影響が。ロレックス腕時計の修理例ご紹介

リューズ交換をおいそれと勧められない理由。ロレックスデイトやデイトジャストのオーバーホール修理例をご紹介

今のロレックスってそんなに高いのか、オレが買ったときは〇〇万円くらいだったのに。

昔と今では購入価格が大きく変わってきているロレックス腕時計。来店されたお客様の中には、今では信じられないお値段で購入された方もお見えになられます。

 

ロレックスの価格上昇が止まりません。

特に人気のモデルはプレミアム価格どころか、正規店で物がなくて買えないなんてお話も聞きます。

人気のデイトナはもちろんですが、他のロレックスも以前より購入しにくい状況になってます。

 

さて、販売価格の上昇は修理にも影響を与えているといえます。具体的に言うと修理に必要な部品代が上がってきているのです。

新しく買うのは高いし直して使いたい。壊れている時計でも直す価値があるからぜひとも修理したい。

そういった人気があってか、部品代金も値上がり傾向が続いております。時刻合わせに使うリューズ部品なんて昔の何倍の値段になったのやら。

リューズ交換をご提案しにくい時代となりました。

 

 

群馬県桐生市で創業60年以上の(株)福田時計店では、ロレックス腕時計修理を承ります。

 

今回はROLEX(ロレックス)修理例についてご紹介いたします。

リューズにちょっと問題がありつつも、オーバーホールで直ったロレックス腕時計をご紹介してまいります。

 

リューズがスムーズに引けるようになったロレックスDATE修理例

前橋市からお越しいただいたお客様からロレックスデイトの腕時計修理を承りました。

お父様の形見のお品だと聞いております

飽きのこないデザインと丈夫さで、ロレックスは代々受け継いでいける腕時計として重宝されています。

 

リューズを引くときに引っ掛かる感じが気になるという内容でオーバーホール修理となりました。

パッキンを交換して防水対策。とはいえ、外装の劣化は見られるので過度な期待は禁物です。

リューズ部分の動作は修理によってスムーズになりましたが、気になる点が残っています。

オーバーホール基本料金にて修理完了 ¥25,000+税

 

リューズの切り替わり動作が重たいのはオイル注油で改善しました。

ただし、ねじ込み具合が通常より浅くなってきています。もっとひどくなると、ねじ込めなくなってしまいます。

リューズのねじ込みができなくなると防水性能が落ちてしまいます。

 

長年の間に何度もねじ込んだり緩めたりを繰り返すうちにリューズが摩耗してくるのです。

 

直す方法はずばりリューズ交換です。ところがリューズ部品はなかなか手に入りにくい。たとえ入手できそうでも価格が高い状況です。

おそらく2021年のいま交換しようとすれば部品代だけで当店のROLEXオーバーホール基本料金と同じくらいは確定です。3万円以上かかることも多くあります。

 

長年使えるロレックスにとってリューズは割と消耗しやすい部分です。もっと気楽に交換できるとありがたいのですが。この部品代ではお客様も店側にとっても悩みの種といえます。

 

ロレックスをご愛用のお客様は、リューズの扱いをていねいにして劣化を防ぐようオススメいたします。

 

伊勢崎市からご来店されたお客様のデイトジャスト修理完了

群馬県伊勢崎市からご来店されたお客様からロレックスデイトジャストの腕時計修理のご依頼が入りました。

定期的なメンテナンス目的によるオーバーホールです。

オーバーホールとは時計を分解洗浄して汚れやゴミを落とします。もし、水や湿気が入り込んでいたら取り除けます。

さらにオイルを注油して部品の動作を軽やかにして負担を少なくします。精度に狂いが出ていれば調整も行います。

ゴムパッキン交換して今後に水や湿気が入り込みにくいよう予防もできます。

 

当店では4~5年に1回を目安にオーバーホールを勧めております。

オイルが切れ始めるタイミングで修理できるので、時計を良い状態に保ちやすくなります。

 

一方で、限界までメンテナンスせず使って壊れてから修理だと大変です。無理して動かし続けていると部品が壊れやすくなるからです。

もしも部品を壊してしまうと交換になります。すると、部品代が高くつく結果が待っています。

 

 

定期的なオーバーホールは素晴らしい考えと言えます。(株)福田時計店でオーバーホール修理をご案内できます。

 

ロレックスデイトジャストのオーバーホール基本料金にて修理完了 ¥25,000+税

 

メンテナンスによって安心して使えるようになりました。

ただし、一つ気がかりな点を発見します。

 

リューズのねじ込みを緩めるとリューズが少しだけ飛び出ます。ところが、通常より動きがわずかに鈍い状態です。

理由はバネが劣化しているためです。時刻合わせなどの機能的には問題ありませんが、触っていると気になるときがあるかもしれません。

いろいろ試しましたが、完全に直すにはリューズ交換が必要な見込みです。

 

機能的には問題なく、部品代も高額でおいそれと交換を勧めにくい状況です。お客様からも特別なご要望も無かったので、今回はオーバーホール基本修理にてご案内しました。

 

 

 

 

相変わらず価格が上がったままのロレックス腕時計、修理にも影響が出ております。

ロレックスをお持ちの方は、部品を壊さないためにも定期的なメンテナンスを忘れないようご注意くださいませ。

 

店舗情報

腕時計の販売や修理を続けて創業より60年以上。

宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店では、ロレックスの腕時計修理をやっております。

 

・動かなくなった

・止まりやすい

・振ると変な音がする

・時刻の狂いが大きくなった

 

こんなときはオーバーホールをご検討くださいませ。

 

お見積り無料。

ロレックス腕時計オーバーホール基本料金は¥25,000+税です。

(デイトナや金無垢など、一部モデルは別料金です)

 

 

修理受付は店頭で承ります。または郵送や宅配便で送る方法もございます。

 

店舗へのアクセスについて

営業時間 9:40~18:00 (営業時間変更中)

定休日 水曜日と日曜日

 

住所 郵便番号376-0032

群馬県桐生市東町808

TEL 0277-45-2383

 

専用駐車スペース4台分あり。

JR桐生駅から徒歩で約15分。西桐生駅より徒歩で約10分。

 

来店しなくても修理の依頼ができる、郵送や宅配便による修理受付について

腕時計修理例を連載中

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