止まって動かないロレックス修理 オーバーホールとゼンマイ交換で復活
「今はダメでも、いつかは欲しい!」
家のローンが終わったら絶対買っちゃうかも……とおっしゃる方もいるほど。
不動の人気を誇る、ROLEX(ロレックス)腕時計。
憧れの王冠マークでおなじみ、ロレックス デイトジャストのオーバーホール修理例をご紹介します。
桐生市のお客様よりお預かりのロレックス デイトジャストの時計修理。
止まって動かない症状。
調べたところ、ゼンマイに不具合があったので交換。
オーバーホールと部品交換にて無事に復活しました。
修理金額や修理日数など、詳細は後ほどご紹介しますね。
秒針の動きが何だか変。すぐに止まってしまう症状を直します
自動巻き(オートマ)のロレックス。ゼンマイを巻き上げ、それがほどける力を動力としています。
今回はゼンマイの不具合のため、正常に巻き上げできずに止まってしまう状態でした。
ゼンマイが故障した腕時計によく見られる症状として、時計を振ると秒針が一瞬進んだり、戻ったり、またはフラフラ揺れていたりします。
とにかくこのままでは直せませんので、部品交換をします。
分解修理(オーバーホール)により、時計内部の洗浄もできます。また、切れていた油の補充もします。
さらに、ゴムパッキンも交換して湿気対策をしました。
長年経つと劣化してしまい、水に弱くなってしまいます。
大切なロレックスを長くイイ状態で使用されるためにも、定期的なオーバーホールは欠かせません。ちなみに、私どもが考える目安は5年です。
もちろん、「すぐ止まってしまう」、「時間のズレがひどくなってきた」などの気になる症状があったら早めに修理に出すのをオススメします。
ロレックスのオーバーホール基本料金は¥25,000~ 修理日数は約3週間前後
私どものロレックスのオーバーホール基本料金は、¥25,000 (税別)
となっております。
部品交換が必要な場合は、別途部品代がかかります。
私どもで直したロレックスですと、たいていは2~3万円代で修理ができます。
(今回も3万円代前半で修理ができて、お客様にも即答でOK返事を頂けました)
特別な異常がなければですが、オーバーホール基本料金にて修理完了できることも多くあります。
ただし、多数の部品交換が必要な場合やリューズ交換といった場合は値段がかなり変わってきます。
そのあたりはロレックスゆえ致し方なし……ということでしょうか。
修理はお預かりから出来上がりまで順調にいけば、通常約3週間前後で修理可能です。
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当店は群馬県伊勢崎市や太田市、栃木県足利市の方からもよく時計修理依頼があります。
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