時刻合わせができないロレックス サブマリーナをオーバーホールと部品交換で修理完了
群馬県前橋市からロレックス腕時計修理でご来店いただきました。群馬県桐生市の(株)福田時計店では、ロレックスのオーバーホール修理をやっております。
お客様のお話だと、購入から約30年ほど経っているというサブマリーナ腕時計。
時刻合わせに使用するリューズ部品が空回りして故障してしまったとのこと。
まずはオーバーホールでお預かりして、修理見積りを進めていきます。
ロレックスのオーバーホール基本料金は¥25,000+税でご案内できます。
オーバーホール(分解修理)とは、部品をバラして洗浄や乾燥をしてメンテナンスします。
部品同士の動作をスムーズにするために潤滑油を注油して精度調整や防水対策のパッキン交換なども行います。
特別な部品交換の必要がなければ、基本修理で完了です。
ところが、今回は部品交換が必要な状態でした。この後、写真つきでご案内いたします。
リューズが空回りする症状を直す 部品交換でもう大丈夫
リューズが空回りして機能しないと何がダメなのか。
それは時刻合わせができないこと。正しい時間を表示できないのは腕時計として致命的です。
オーバーホール基本修理に加えて部品交換が必要な状態ですね。
2か所の部品交換で直りました。
リューズを引いて時刻合わせするときに、かみ合うはずの部品が故障しておりました。
部品交換により、無事に時刻合わせができるようになりました。
しかし、部品代はなかなかします。さすがはロレックス。10年前と比べて価格が倍になったとおっしゃる方もいるなど、ロレックスの販売価格が上がってる影響もあるかもしれませんね。
当店ではできる限り、お客様に納得していただける料金でご案内しております。
腕時計修理お見積り無料です。
ロレックスオーバーホール+部品交換で税別4万円台
壊れる前にオーバーホールをオススメ 良い状態を保つことが経済的にも重要です
交換した部品の一つである小鉄車。スマートフォンでは撮影できないであろう小ささです。
上の方で載せている腕時計と部品を一緒に撮った写真を見ると、いかに小さいかがお分かりいただける……はず。
等倍マクロレンズ + レンズ付属のLEDライト点灯でようやく撮れた一枚です。
堅牢で実用的といわれるロレックスは、メンテナンスしなくても結構動いてしまうもの。
だからといって「まだ動くから大丈夫」という油断は禁物。無理させると部品故障の原因となります。
定期的なオーバーホールをすることでメンテナンスをするのが大事です。
特に最近は部品代が上がってるので、壊れてから修理に出すより経済的にもオススメです。
さて、購入からおよそ30年経ったというサブマリーナ。大事に使っていけば、もう30年使っていくのも夢ではないでしょう。
元号が令和となる次の世代にも残していきたい腕時計。修理メンテナンスは群馬県桐生市の(株)福田時計店でやってます。
修理をお考えの方はご来店されるか、またはメールでお返事できるお問い合わせフォーラムをご利用くださいませ。
短針の動きがおかしい? エクスプローラⅡをオーバーホール修理完了
桐生市内からロレックス時計修理ご来店されたお客様。
エクスプローラⅡのオーバーホール修理例をご案内。
短針の動きがおかしい、ということでオーバーホール修理となりました。
結果、部品交換の必要はなくオーバーホール基本修理で大丈夫でした。
時計内部の油切れや汚れ詰まりの影響からか、部品の動作が良くなかったようです。
洗浄や注油で対応しております。
早めに持ってきていただいて良かったですね。
パッキンもメンテナンスして湿気から時計を守れるように配慮してます。
長年放置してるとパッキンの効果がなくなってきて、水に弱くなってしまいます。
5年に1回を目安にオーバーホールしていただくと安心です。
ロレックスオーナーの方にはぜひ、ご検討をよろしくお願いします。
オーバーホール基本料金で修理完了 ¥25,000+税
店舗へのアクセスや営業時間などについてのご案内
創業より60年以上、群馬県桐生市で時計修理を続けております。
宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店です。
ロレックスをはじめ、オメガやセイコーなどの国内外ブランド腕時計の修理をやっております。
電池交換、ベルト交換やサイズ調整もできます。他で購入された腕時計の修理も大歓迎。
詳しくは腕時計を持ってご来店くださいませ。
営業時間 9:40~18:40
定休日 水曜日・日曜日
住所 群馬県桐生市東町808
TEL 0277-45-2383
専用駐車場4台分あり
2019年大型連休(ゴールデンウィーク)も営業しております。営業時間に変更がありますので、最新情報については「店舗情報」をご確認ください。
ロレックス修理例など、時計修理例をもっと見たい方はこちら
腕時計はやっぱりスゴイ 30年前も今も使えて未来に残せる、価値ある一品
30年以上前も今現在も使用でき、そして次の世代に残せる腕時計。
そんな昔に作られた腕時計が今も使えるのだろうか……?結論を言うと使えます。
故障したロレックスをはじめ、1970年代に作られたセイコーの手巻き腕時計なども当店で修理して動くように直った例がいくつもあります。
たまに「この腕時計は修理する価値があるの?」と聞かれることがあります。
答えは人それぞれで異なるでしょう。中古市場の価格で判断する人もいれば、亡くなった家族の形見であり時計が動く姿を見たいという方もいらっしゃいます。
いま売られていない珍しいデザインだから直して使いたい、という方もいらっしゃいました。
新しい製品がたくさん売られてる中、長い年数が経った古い物を直したいという声がある。
腕時計、改めて考えてすごいと思います。
残念ながら「私どもなら何でも直せる」とは言えません。壊れた原因によっては修理できないものもあります。でも、直せるものならできる限り何とかしたいものですね。
とりあえず、まずは2019年のGW10連休を乗り切ることを頑張ります。期間中は多くの方がお休みになるでしょうが、定休日以外は休まず営業いたします。
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店