お問い合わせが増えている、古い腕時計の修理。当店で対応できるものはお任せください
1960年代や1970年代製造の腕時計に関する修理お問い合わせが増えております。
現代のものと違って既に部品が手に入らなかったりして厳しいものも多いのが現状。
しかし、それでも対応できるものについてはオーバーホール(分解修理)やっております。
お話を聞くと時計修理をやっているお店は年々減ってきているようです。そのためか、遠方から(株)福田時計店までお越しいただいております。
群馬県太田市や前橋市などの市外、栃木県や埼玉県などの群馬県外からも時計修理でご来店いただいております。いつもありがとうございます。
今回は2本の腕時計修理例を掲載。
・ 1時間で5分以上進むことがあるというセイコー ロードマチック
・ 時間が狂いやすいシチズン セブンスター
いずれもオーバーホールや部品交換で直りました。詳しくは後ほど。
なぜ時間が大幅に狂う?理由は意外な点にあった オーバーホールとガラス交換で修理完了
SEIKOセイコー5216-7000ロードマチックスペシャル機械式腕時計(自動巻き)。ブルーの文字板とカットガラスの組み合わせが今見ると新鮮ですね。
1時間で5分以上進むなど、時刻が大きく狂ってしまう症状があるということでオーバーホール修理をお預かりしました。
精度はそこまでおかしくないが水分が入った跡あり 湿気が時計を狂わす
時刻の正確さについてはオーバーホールで改善。でも、機械内部に湿気が入った跡が気になります。
時間が全然合わない原因として考えられること、それは精度に関わる部品であるヒゲゼンマイに湿気が絡んだのではないかと思われます。
湿気は時計にとっての天敵。
どこから湿気が入ったのか。一番考えられる部分としてガラスに欠けてる所がありました。
ちょうど同じ部品のストックがあったため、ガラス交換修理をご提案。
オーバーホールとガラス交換で直りました。
部品代が加算されましたが、今回は税込1万円台で修理完了。
修理内容や部品入手のタイミングによって料金は変わります。
お見積もり無料。お預かり後に詳しいご案内ができます。
オーバーホールと部品交換 シチズンの腕時計修理完了
シチズンセブンスター23石のオーバーホール修理完了。
時間が狂いやすい状態が気になっているとのことでした。
分解修理(オーバーホール)にて直りました。パッキン交換などで湿気対策はしております。
なお、文字板の劣化や変色についてはそのままとなります。直すには文字盤書き換え(リダン)のご案内となります。正直、雰囲気が変わってしまうので積極的なオススメはしておりません。どうしても気になる方はご相談ください。
同時にお預かりしていたルミノックスのクォーツ腕時計も修理完了。
もとは針が外れてしまう修理でしたが、止まってしまう症状が発生。調べた結果、オーバーホールが必要となりました。針の修正もして直りました。
大まかな修理費用やオーバーホール基本料金など、料金表はこちら
お見積もり無料です。大まかな修理費用については料金表をご覧くださいませ。
修理受付できない時計について
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群馬県桐生市で宝石・メガネ・時計の販売修理を続けて創業60年以上の(株)福田時計店です。
営業時間 9:40~18:40
定休日 水曜日と日曜日
住所 〒376-0032 群馬県桐生市東町808
JR桐生駅から徒歩約15分
西桐生駅から徒歩約10分
専用駐車場4台分あり
北関東自動車道「太田薮塚IC」より車で約25分 「太田桐生IC」より車で約30分。
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