福島県の方から群馬県桐生市の(株)福田時計店へ時計修理のご依頼です。

宅配便で届いた「タグ・ホイヤー」ベルト修理例のご紹介です。

タグホイヤーの独特なベルトによくある、コマのゆるみを直す修理です。

ゆるみがさらに進んでひどくなると、ポロっと腕から外れてしまって危険です。

前にも修理例でご紹介したことがある「タグホイヤーのベルト修理例」。

一般的にはベルト丸ごと交換となるようですが、修理で直せるものもあります。

丸ごと交換に比べて修理費用が安くすむのが魅力です。

以前もご紹介した、職人の工夫でベルト修理ができた例ですね。

「タグホイヤーベルト修理のヒミツ　職人の知恵で修理できた例」

「タグホイヤーベルト修理例を掲載したブログ記事」

これらの記事を見て「遠方なので宅配でも受付できますか？」というお問い合わせがあり、修理進行となりました。

タグホイヤーのユニークなメタルバンド。

経年劣化によってガタつくようになっています。

隙間が拡がっているのが分かります。

裏側から「かしめ」るのが基本ですが、年月が経って劣化してくると限界がきます。

以前はどうにもなりませんでしたが、職人の工夫によってバッチリ修理できるようになりました。

隙間の大部分を改善。

裏からレーザー溶接するため、表からは修理跡が分からないくらいになっています。

緩みは解消。これで安心してお使いいただけます。

修理価格もベルト丸ごと交換よりリーズナブルです。

表からは修理跡が分からないのでキレイに仕上がりました。最初は見た目を心配されていたお客様もご満足。

宅配便で修理品を送ったあと、嬉しいお礼の言葉もいただけました。

タグホイヤーの中でも今も人気のモデル。

独特な形をしたベルトなだけに、バンド駒が緩んでしまうというお悩みもよく聞きます。

「お気に入りのタグホイヤーを何とかしたいが、ベルトを一式交換するのはちょっと……」という方。

ぜひ、(株)福田時計店までご相談くださいませ。

タグホイヤーのレーザー溶接修理　基本料金　￥15,000+税

修理にかかった日数は約1週間前後です。(修理の混雑状況によって変わります)

「時計が動かなくなった・遅れる」などの腕時計修理もできます。

オーバーホール修理もお任せください。

チュードルの腕時計修理例です。

ベルトに大きなスキマができてしまい、ガタつきの原因となってしまっております。

見栄えもよくないので、修理することになりました。

あれだけ拡がっていたベルトのスキマは大きく改善。

レーザー溶接で修理完了しました。

裏側から修理しているので、修理跡はほとんど分からない程度に仕上がってます。

レーザー溶接修理　基本料金　￥15,000+税にて完了しました。

ベルト修理ほか、チュードルのオーバーホール修理も受付できます。

詳しくは腕時計を持って、店頭までお越しくださいませ。

他のブランド腕時計も修理できます。お気軽にご相談ください。