ゼンマイ故障で止まったTUDORチューダー修理例ほか、兄弟ブランドROLEXロレックス修理例もご紹介
2022年もあと約20日。なんだか1年もあっという間です。
今年も地元の方をはじめ、遠方から宅配便で修理依頼を送っていただく方も多くいらっしゃいました。
いつも(株)福田時計店をご愛顧いただきましてありがとうございます。
年内に腕時計のオーバーホール修理を完了するためにはそろそろタイムリミットです。
オーバーホールは当店だと通常約3週間かかるためです。
今年中に腕時計を直しておいて、新年に気持ちよく腕に着けていきたいという方はお急ぎくださいませ。
さて、今回は腕時計オーバーホール修理例のご紹介です。
TUDOR(チュードル/チューダー)とROLEX(ロレックス)の修理例をご紹介します。
実はこのふたつは兄弟ブランドといえる関係です。
ゼンマイ故障で動かなくなったTUDOR腕時計や時計を振ると変な音がするロレックスなど、不具合で持ち込まれた腕時計の修理例を載せていきます。
止まって動かなくなったTUDOR腕時計を修理完了
(株)福田時計店がある群馬県桐生市のお客様からお預かりしたTUDOR腕時計です。
止まって動かない不具合があるということでオーバーホール修理を承りました。
調べたところゼンマイが故障しておりました。
TUDOR(チュードル/チューダー) オーバーホールとゼンマイ交換で修理完了 税込み3万円台
オーバーホールとゼンマイ交換で修理できました。
ロレックスの兄弟ブランドだけあって雰囲気が似ています。
精悍な姿が格好良いです。
埼玉県からお越しの方からお預かりしたロレックスサブマリーナ修理完了
埼玉県からお越しのお客様からお預かりしたロレックスサブマリーナ腕時計の修理が完了しました。
こちらも先ほどのTUDOR同様、止まって動かない状態でした。
店頭でゼンマイ故障と予想していた通り、オーバーホールとゼンマイ部品交換で直りました。
ロレックス サブマリーナ腕時計の修理完了 税込み3万円台
止まって動かなくなると慌ててしまいがちですが、きちんと修理できます。
元気に動くようになって気持ちよく身に着けられると喜ばれました。
振ると時計から変な音がする、デイトジャスト修理完了
群馬県伊勢崎市からお越しのお客様からロレックスデイトジャスト腕時計の修理を承りました。
止まりやすい不具合があり、時計を振ると変な音がします。
調べていくとある部品に劣化が見られました。
調べてみるとローター芯が劣化して交換が必要でした。
自動巻き腕時計のゼンマイを巻き上げるためにグルグル回る「ローター」があります。
ローター芯が劣化するとガタついてしまい、他の部品とぶつかるようになります。
これが腕時計を振ると音がする原因でした。
部品同士がぶつかると金属粉のゴミが出て良くありません。
ローターの動きも悪くなるため、巻き上げ不足になりがちとなり止まりやすくなります。
ローター芯を交換することで安定してローターが動くように直せました。
オーバーホールとローター芯交換で修理完了 税込み4万円台
ローター芯の劣化を防ぐには定期的なオーバーホールが重要です。
オイル切れなどで動作が重くなると劣化が進んでしまいます。
特に異常がなくても4~5年に1回はメンテナンスしておくと安心です。
店舗情報
腕時計の販売や修理してきて群馬県桐生市で創業60年以上。
(株)福田時計店では腕時計の電池交換やオーバーホール、革ベルト交換や金属ベルト直し、サイズ調整修理など承っております。
お見積もり無料です。
修理受付は店頭か、もしくは郵送や宅配便でお送りいただくことでも修理受付できます。
店舗へのアクセス
住所 郵便番号376-0032 群馬県桐生市東町808
電話番号 0277-45-2383
営業時間 9:40~18:00
定休日 水曜日と日曜日
専用駐車場4台分あり
2022年12月の営業は30日(金)までとなります。
2023年は1月4日(水)から営業いたします。(通常は水曜日は定休日ですが、1月4日に限り営業します)
郵送や宅配便で腕時計の修理受付できます
腕時計修理例 ほかにも掲載中
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