人気グングン上昇中のクリアな眼鏡フレーム、失敗しない選び方を考える
透き通るような軽やかさが好評。さわやかな印象のクリア生地を使った眼鏡フレームが人気です。肌を明るくみせてくれる、顔映りの良いメガネは着ける人を若々しい印象へと導いてくれます。
輪郭がソフトなクリアフレーム、特徴は何といっても、さわやかさ。金属フレームや普通のプラスチックフレームとは違ってリラックスして掛けられるところがポイント。
いつもビシッと決めてるのも素敵ですが、遊び心を感じさせる余裕をみせるとフレッシュな印象を演出できます。
しかし、クリア生地のメガネフレームは注意が必要です。それはオモチャっぽくみえてしまうところ。なぜなら金属のように質感に頼れず、色が持つパワーも薄いから。
金属(メタルフレーム)であれば、作りが多少雑でも固い金属の質感で誤魔化せます。また、プラスチック生地でも色が黒や濃い茶色などであれば、なんとなく重厚な雰囲気でお茶を濁すことができます。
ところが、クリア生地はどちらの効果も利用しにくいのです。プラスチック生地のために素材の持つ重みの効果が弱く、また、透明感のある生地は間の抜けた感じになりやすいのです。
失敗しないコツは、ていねいに磨かれた高い質感を持つメガネフレームを選ぶことです。
ただ透明っぽいで選んではいけません。パーティーグッズやコスプレ用などのお遊びなら使えても、大人の目元を飾るファッションアイテムとして考えると話は別。
ではどんな眼鏡がいいのか。ちょうどピッタリのクリアフレームが入ってきました。
谷口眼鏡「TURNING」新作メガネをご紹介しつつ、オススメのクリア生地フレームを考察していきます。
良いメガネは光沢が違う ごまかせないクリア生地は真価が問われる
良いメガネは光沢が違います。キレイな光沢を発揮する生地は、ていねいな磨きが欠かせない。つまり、安い大量生産品では難しいのです。
しっとりするような艶のある生地で作られたメガネが理想的。特に生地の状態が丸見えになるクリア生地フレームにはピッタリです。
オモチャっぽくない、大人にふさわしい眼鏡を選ぶことで失敗を避けることができます。
TURNING新作 TP-331 ブラウン・グリーングラデーション
程よく細めで軽やか。クリア生地がお顔を明るく映してくれます。色合いが絶妙で、ブラウンとブルーに近いグリーンが優しく包みこむ。
色の濃淡によって奥行きを演出。のっぺりせず、立体感を出して小顔効果も。スタイルを良くみせてくれるでしょう。
すべては、メガネに使われている生地の美しさによって支えられています。
「TURNING」(ターニング)を手がけるのは谷口眼鏡。場所はメガネの名産地でご存知の福井県鯖江市。プラスチックフレームひとすじ60年のファクトリーブランドです。
昔ながらの思いのこもった「ものづくり」の品質は本当にすばらしいですね。
メガネを掛ける人のことを第一に考えて作られています。日本人の顔に合うようにパーツを作ったり、複数のチタン金属をうまく組み合わせて掛け心地の向上を図っています。
時代によって技術や工夫は変えつつも、温もりを感じさせる物づくりの姿勢は変わらない。
そんな想いによって作られたメガネは掛けごこち良好。けれど、このままでは不十分。眼鏡店による掛け心地の調整によって完成します。
メガネのツル(テンプル)部分には金属芯があります。調整が効くので掛け心地が良くなるほか、クリアフレーム初挑戦でも違和感が少なく馴染みやすいのも嬉しいところです。
重厚なクラシックタイプのメガネもいいですが、軽快で気軽に着けやすいカジュアルさも良いものです。
顔映りが良い透明感ある枠で、目元から若々しさを作っていきたい方に特にオススメです。
標準レンズ込で2万円台というお手ごろさも魅力的。気になる方は店頭でお試しくださいませ。
鯖江のメガネTURNING(ターニング)は当店でも大変人気のブランド
クリア生地のメガネでご紹介しようと思ってたうちの1本、お客様にお買い上げいただけました。
実はさきほどご紹介した「ブラウン・グリーン」と迷って、こちらになりました。
注目度が高く結構早く売れてしまうかも。気になる方はお早めにどうぞ。
素材で違う質感 “ごまかし”が通用しにくいクリア生地メガネこそ完成度の高さが重要
金属や岩など、素材に重厚さがあると質感を多少どうにか誤魔化すことができます。
先日、赤城神社の立派な龍を撮ってみました。適当に撮影しても、黒色のゴツゴツした岩の質感のおかげで威厳がありますね。背景が凍った大沼で真っ白だったのも良かったです。
素人が撮っても、なんかイイ感じに写ってくれる素材の力は侮れません。
また、腕時計でも似たような例があります。
まずステンレス製であるだけで、安い品でもある程度の質感がでます。もっとも、文字盤やガラスなどの品質で安物感は隠せなくなってしまいますが。
メガネでも同じ。プラスチックフレームよりメタルフレームのほうが質感の力で高級感を得やすいものです。
どうしてもカジュアルさが出やすいプラスチック生地、それもクリア。軽い印象になりがちな部分を補うには完成度の高さが必要です。
個性的な丸型をうまく調和できる、細身で優しいカット + クリア生地
優しい印象の丸メガネを掛けこなせれば、周りの人も一目置くことでしょう。
とはいえ、ちょっと個性的で手が出しにくい形です。
そこで、「TURNING」の出番です。
明るめのカーキ色とブラウンを組み合わせたクリア生地。
黒のような重苦しい色で丸型だと「芸人さん」みたいになってしまいがちですが、明るめの茶色で肌馴染みよく、さらにクリア生地の軽いイメージでカバー。
今まで掛けてたタイプと違うメガネで気分も変わるでしょう。
落ち着きあるカーキ色を支える明るめのブラウン色。いいコンビですね。
プラスチック枠にしてはメガネが細めなので、掛けてみると結構おさまりが良いことに気づきます。
甲丸カットされたフレーム。なめらかさが普通のと違います。
凹凸をうまく表現されていて、眼鏡の質感を高くしてくれております。
やはりこの完成度の高さが「TURNING」ターニングの強み。良いメガネ掛けてるなと感じさせてくれます。
「本当にそんなに違うの?」と思われるかもしれません。手に取るともっとよく感じられるので、店頭でぜひ確認してみてください。
鯖江のこだわりメガネでありながら、標準レンズ込で2万円台で作れる。手に取りやすい「TURNING」は当店でも一番人気です。
ザ・クラシックなボストンタイプをクリア生地で。肩の力を抜いて掛けこなせるメガネ
クラシックの雰囲気あふれる眼鏡。どっしりとしてて格好良いですね。
ブラックやブラウン系の色なら他でもよくある形ですが、せっかく選ぶならもうすこしこだわりたい。
そんな方にオススメなのがクリア生地のタイプ。
知性を感じさせるボストン型。まさに「ザ・クラシック」な形状ですね。
普通の物だとかなり重厚感がでますが、クリア生地のおかげでソフトな印象に仕上がってます。
さらりと肩の力を抜いた感じで掛けこなすなんていかがでしょうか。
美しく磨かれた生地は流石。まるで、とろけるようなツヤと光沢が所有欲を満たします。
掛け心地も良いですよ。お買い上げ時に調整して一人ひとりに合わせられます。
こっそり日本地図が描かれてる遊び心も忘れずに。大人の余裕というものです。
職人によって磨かれた生地を堪能できる「セルロイド」シリーズなど、TURNING(ターニング)のメガネを他にも色々置いてます。
ご来店の際はぜひお手にとってご覧くださいませ。
店舗情報はこちら
宝石・メガネ・時計の(株)福田時計店
営業時間9:40~18:40
定休日 水曜日・日曜日
住所 群馬県桐生市東町808
TEL 0277-45-2383
「認定眼鏡士」在中店。
見え方の確認、メガネに関するご相談無料
JR桐生駅より徒歩約15分
西桐生駅より徒歩約10分
店舗専用駐車場4台分あり
次世代に伝えたいメガネがある 桐生市で眼鏡のマエストロを目指してます
宝石・メガネ・時計の
(株)福田時計店